第34回
岐阜県理学療法学会学術集会

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会長挨拶

第34回 岐阜県理学療法学会学術集会

会長 桐山 伸也 (高山赤十字病院 リハビリテーション科 課長)

会長 顔写真

第34回 岐阜県理学療法学会学術集会
2024年6月16日 日曜日
飛騨世界生活文化センター
トリプル改定と理学療法のこれから

令和6年は医療、介護、障害福祉の診療報酬同時改定、いわゆるトリプル改定の年にあたります。
トリプル改定時は医療、福祉、障害福祉おのおの制度間の調整が可能なため、大胆な改革が実施される可能性があります。医療と介護の連携推進、医療DXの推進、医療機能の分化、地域包括ケアシステムの在り方など、今後の医療の方向性を示す重要な改正が予想され、大幅なリハビリ部門の改革も行われると思われます。このように医療職全体の注目度が高く、タイムリーな話題であるトリプル改定を、今回の学会テーマと特別講演のテーマにとりあげる事にしました。
特別講演は、病院経営に詳しく、多くの医療機関の経営に携わった経験をお持ちの株式会社メディカルクリエイト所属シニアコンサルタントの石井富美先生(多摩大学大学院客員教授、関西大学非常勤講師)をお招きし、「これからの理学療法士に求められる役割~トリプル改定の根底にあるもの~」と題して、理学療法士の急性期から地域までの関わり、診療報酬改定内容の読み解き、今後の理学療法の方向性などをお話しいただき、トリプル改定が理学療法分野に与える影響や機会について探求し、共有できればと思っています。
岐阜県理学療法学会学術集会は会員皆様のための大会です。参加者全員で本大会を作りあげたいと思っています。当日参加して感じた意見や提案、思いなどを伝えてもらえれば嬉しいです。
そのために大会運営スタッフ、準備委員一同が精一杯皆様のお手伝いをさせて頂きます。
第34回岐阜県理学療法学会学術集会はもちろん対面式で行う事を考えています。是非沢山の皆様の参加をお待ちしています。